こんにちは、玖吏(@Kyuri_DIeeP)です。
中国政府がサイバー監視社会に突入しそうです。
ネット利用者に「実名制」、中国全人代が可決(読売新聞) - Y!ニュース
ネット上で企業の顧客情報、個人情報流出しているのを背景に、実名義務化でユーザーの身元管理を強化ということですが、わかりにくいですよね。
本当の狙いは、匿名での政府機関の汚職 不正告発の動きを規制させたいがための決定だそう。
「人民監督網」という毎日平均2,000件もの告発が届くサイトがある。
日本でも元社員からの告発を元にブラック企業を紹介していくサイトベテラン社員が語る、ブラック企業・ユニクロが現場にサービス残業&うつ病を強いる実態:MyNewsJapan
がある。
こういったことが実名義務化で消極的になっていくのが懸念される。
いじめアンケートを考えてみましょう。
アンケート用紙に性別だけでなく名前必須だったらどうですか?
匿名のいまでさえ「○○ちゃんに ○○くんにバレたらどうしよう」「お前、うちのこと書いただろ!センコー言わなくてもわかってんだよ!」ってなっているのに、ますます問題解決が遅くなる。
中国政府がサイバー監視社会になるということは、今までは出す情報をを管理していたけれど、その先にあるユーザーの発言まで監視出来るから、何か不都合なことを書いたユーザーをちゃちゃっとしょっぴくことが出来る。
親子2代 42年間ものシリア独裁政権も反政府に関する活動で政府の悪口言うと捕まっているんですから、ネットなら尚更政府の手が届きやすい。
AKB48商法を批判したら秋元康に、
芸能人ブログ炎上させたらスタッフに、
芸能人デートを呟いてもスタッフに、
野田さんの目開いてる??あれで見えるの?なんて呟いたら政府関係者に、
しょっぴかれるかもしれませんねぇ。
恐い、怖い。
いっぽうで、ドイツの情報通信法ではネット匿名利用が権利となっているんでしたよね。
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