データ放送なんていらない。セカンドスクリーンで十分だ。

こんにちは、玖吏（@Kyuri_dieep）です。

●データ放送を見ない？
普段見ているのが番組独自のデータ放送だと思います。 いや、そもそもデータ放送を見るという視聴が根付いていないかな。 だから、データ放送のホーム画面を見ることってそう機会がないと思います。

TBSのデータ放送では、はなまるレシピが紹介されていて世の奥さまが毎晩悩むだろうの献立のメニューの手助けをしてくれることを、日経新聞を親会社とするテレ東では他局よりも充実した株価、経済情報があることを知っていましたか？

フジテレビのデータ放送ではニュースをクリックすることなしに、カーソルを動かすだけで記事概要が表示されるというのを知っていましたか？

知らない人のが多そうですよね。
なので、「データ放送なんていらない」と言わせてもらいます。

●データ放送を見る動機づけ
このブログでは数多くのデータ放送企画を紹介していますが、 プレゼント応募 アイテムゲット放送とでも言いましょうか、多くに「プレゼント応募 アイテムゲット」が絡んでいることに気づいていましたか？

ってことはですね、プレゼントに応募 アイテムゲットするという動機づけがあるわけです。

どの局もこういう内容でデータ放送を手がけています。しかし、データ放送なのです。

肝心なのは読んで字の如く番組の情報を視聴者に提供することではないでしょうか？

例えばですよ、ハリーポッターでは
・主人公のダニエル・ラドクリフがメガネアレルギーだった
・マルフォイ役トムフェルトンはハリーポッター役のオーディションに落選した。途中からウィッグをつけていた。
・意味を為す単語を掛け合わせた呪文の成り立ち。
・劇中で参考にされた郷土料理

ハリーポッターマニアからしたら視聴者に教えておきたい諸々のデータがあるわけです。

実際に金曜ロードショーのハリーポッターでちょこっとではありますが、twitterで「このあと、有名な撮影ミスが起きます」「登場人物の心情に合わせて照明が変化していきます」と呟いたらRTされました。

ダイ・ハードラストデイ公開記念で放送されたTBS水曜プレミアダイ・ハードでは、ダイ・ハードラストデイtwitterアカウントが日本の視聴者のために劇中の地域名をGoogle mapで紹介していました。犯人追撃ルートもこれで見てわかりました。ブルース・ウィリス演じるジョンマクレーン刑事の英語版パンフレットを日本語訳にもしていました。

ハリーポッターのスネイプ役が追い詰められビル屋上から突き落とされるセットのシーンでは、予定よりも早く落とすことでリアルな恐怖を描いたともありました。

NHK大河ドラマ「平清盛」でも視聴率低迷から、twitter解説していましたが良かったと思います。

単に番組情報を載せたデータ放送よりも建設的だと思いませんか？

つまり、データ放送よりも低コスト運営出来るtwitterのがメリットがあるということです。

視聴者もデータ放送よりもモバイルのが見難さは解消されるメリットがあります。

●データ放送からモバイルでの情報発信

こうなってくると、データ放送よりもtwitter アプリを使ったモバイル向けの情報発信 セカンドスクリーン企画のが将来性ありますね。