2013年8月14日水曜日

TBS「リアル脱出ゲーム」で浮き上がる2つの問題点

どうも、天乃唯依(@amano_yui)です。

2013年8月14日 視聴者参加型番組 TBS「リアル脱出ゲーム」が放送されました。

リアル脱出ゲームとは?
あなたが主人公になって謎解きをし、答えをもとに出口へ向かっていく"体感型ゲーム"です。

こちらはもっと条件分けをしています。
" ある空間に閉じ込められた状態から脱出するゲームや、渋谷などの都市を歩いて謎解きするゲーム、探偵として事件の謎を解明するゲームが含まれます
"
知力が試される!東京の謎解き・リアル脱出ゲームイベント[2013/08~]

TBS「リアル脱出ゲーム」では、前枠で放送されていたザックジャパンの試合中継からの放送だったので、流れで視聴した人いたと思います。前の番組が人気、観ていた場合、流れで次の番組も見ちゃうという視聴者心理があります。

「リアル脱出ゲーム」番組内では、サッカー中継の映像をすぐさま編集し、放送に活用していました。

クイズの参加者の増加、クイズの天邪鬼さが話題を呼び、twitterのトレンド入りもしていました。関係者はホクホクだったことでしょう。テレビを生で、テレビ受像機で視聴させるのは素晴らしく良い番組でした。

視聴率も高いのでは?

さて、私には出題問題が難しく、というか意味不明 無理難題すぎて、問題を解かずコンセントまで抜き離脱したので「言う資格ねえだろうが!」と反論されることあるでしょうが、2つ問題点を指摘します。

1,問題の難易度設定。
私含め、問題が難しすぎて戦意喪失した視聴者は少なからずいるでしょう。全員合格とはいいません。それはそれでつまらない。
しかし、正解率1,97%はどうなんでしょうか?
もっと、俺だって私だってやれるわ!視聴者を増やしたほうが良かったと。

2,テレビ受像機ありきの番組
現行、ワンセグにはデータ放送がありません。もちろん、ネットも画面上で同時に使えません。だから、この企画に参加するにはワンセグ+PC、チューナー付PC+スマホ、テレビ+スマホ、テレビ+PCが必要になります。

多くの家庭は、テレビがあるでしょう。だから、未だにテレビ受像機ありきでの番組制作なんです。

将来的にテレビ受像機が消え行く運命のなか、スマホ放送でネットも同時利用できる体制を仕掛けていかないのは傲慢というものです。

NOTTVは脱ワンセグ スマホ放送でネットも同時利用できるシステムを開発しています。

同じ放送事業者、できないはずがないんです。

テレビを録画でなく生にこだわるテレビ局にとっては、視聴者参加型番組はとても価値があるので言わせてもらいました。

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